2020.12.03

ブログ

心のクセ

突然ですが、あなたは
ご自身の「心のクセ」を
把握してらっしゃいますか?


イライラや怒り、
抵抗感や反発心、
モチベーションの低下、
などといったマイナスの感情。

あるいは逆に
喜びや幸福感、
親切心、貢献意欲、
モチベーションの向上、
などといったプラスの感情。

いろいろな感情を抱きながら
私たちは生きています。

プラスの感情であれば
どんどん引き出していきたいですが
マイナスの感情は
できれば抑えたいものですよね。

しかし、分かっていながらも
なかなかできないのが人間というものです。


感情をうまくコントロールしていくための
第一歩としてお勧めするのが
冒頭の質問にあった
自分の「心のクセ」を把握することです。

どのような場面でどのような感情が
沸き起こるのか、
というのは人それぞれ異なりますが、
その人の中では
だいたいパターン化されているものです。

例えば私の場合、
イライラや怒りなどの感情を抱くのは
次のような場面です。

・事前の打ち合わせや約束した通りに
 相手が動かなかったとき
・尊重されていない(軽視されている)と
 感じるような扱いや
 不当な扱いを受けたとき
・しかるべきタイミングで
 報告や連絡、相談がないとき
・周りの迷惑を考えないような
 言動を続ける人を見たとき
など

このような場面で
イライラや怒りの感情を抱く
というのが私の「心のクセ」です。

あなたの場合はいかがですか?


「心のクセ」を認識していると、
沸き起こった感情を
瞬間的に客観視できるようになり、
うまく受け流すことが
できるようになってきます。

納得できないものは
納得できないということに
変わりはないのですが、
「感情的に当たる」
ということが減ってきて
冷静な対処ができるようになってきます。


自分の「心のクセ」が分かったら
周りの人の「心のクセ」の理解にも
努めてみましょう。

原因と結果の関係が分かれば、
悪い結果を生まないために
自分がどうすべきかも
見えてくることでしょう。

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