2020.10.22

ブログ

ヘッドライトに学ぶ、人の輝きの捉え方

日が暮れるのがずいぶん早くなりましたね。
本日の日の入り時刻は大阪で17時15分。
これから12月にかけて
さらに30分ほど早まっていきます。

ランニングしている間に
日が暮れてしまうことが増えてきましたので、
ランニング用のヘッドライトを購入しました。

昨晩、初めてつけて走ってみたところ、
とても驚くことがありました。

自転車の反射板や
靴やバッグ、衣服につけられた反射素材、
各種案内表示板や道路標識、
そして、猫や犬の瞳に至るまで、
あらゆる反射素材による反射光が
驚くほど強かったのです。

反射光なのか、
そこに光源があって光を放っているのか、
判別できないほどでした。

反射素材は基本的に
どの向きから光が入ってきても
光が入ってきた方向に向かって
光を反射するようにできています。

車を運転中に
反射素材で反射された光が
見えることもありますが、
車のヘッドライトに向かって
反射された光ですので
ドライバーの目に直接向かってくる光では
ありません。

しかし、額に付けたヘッドライトと
目の距離はわずか7~8cmほど。
ほぼダイレクトに
反射されてきた光を見ることになります。

それで光源の光と判別できないほど
強烈に光って見えたのです。

試しにヘッドライトを額から外し
手に持って動かしてみたところ、
目の位置から30cmも離せば
全く反射光が見えなくなりました。


さて、
「人の輝き」というのも、さまざまです。

自ら強く光を放つ人もいれば、
光を当てられて輝く人もいます。

四方八方に輝く人もいれば、
一定の方向にだけ輝く人もいます。

人材育成の場面で大事なのは、
その人の輝きを、
しっかり捉えてあげること。

ヘッドライトと同じように、
こちらの視点がズレてしまうと
いくらその人が輝いていても
全くその輝きを捉えることができません。

そしてそれ以前に、
光を当てられて輝く人には、
しっかり光を当ててあげなくてはなりません。

どのように光を当ててあげれば
その人は輝くのか。
その人は、どの方向に向かって
どのように輝く人なのか。

その人の特性をよく見極め、
しっかり輝かせてあげましょう。
そして、その輝きを
しっかり捉えてあげましょう。


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