2022.04.14
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伝わるプレゼン3原則(保存版)
プレゼンテーションに
苦手意識を持っている人は
多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
生来、無口なタイプで
聞き役に回ることのほうが多いため
「話す」ことにあまり慣れていません。
頭の中でパパッと話を組み立てるのが苦手で
いきなりコメントを求められると
あたふたしてしまうことが多いです。
ただ、準備期間が十分に取れるプレゼンでは、
そんな言い訳などは言ってられませんので
とことん準備します。
そうすると
プレゼン大会で入賞したりすることもあり、
「自分でもやれば出来るんだ」
という自信が徐々に芽生えてくるものです。
プレゼンの場は
自分の考えを聴いてもらえる
貴重な機会です。
聴き手は貴重な時間を割いて
聴いてくれるわけですから、
「ありがたい」と感謝しながら
しっかり準備をして
全力で臨みたいものですね。
相手に「伝わる」プレゼンにするための
3つの基本原則をまとめました。
朝礼等での3分間スピーチや
各種会合でのあいさつ、
方針発表会、商談、セミナー、
ビジネスプランコンテストなど、
さまざまなプレゼンの機会があることでしょう。
長短や場を問わず
共通して当てはまる
最重要事項3点となっています。
普段できているかどうかも
一度見直してみてください。
(1)想いを込める
「何としてでも相手に伝えたい!」
という熱い気持ちを持つことが
何より大事です。
「一話入魂」の精神で
全身全霊をもって
プレゼンに打ち込みましょう。
魂のこもっていないプレゼンほど
聴き手をないがしろにするものはありません。
また、単なる説明で終わってしまっても
聴き手の心に踏み込むことができません。
自身の気持ちや感情を盛り込み、
考えを熱く語って
聴き手の心に訴えかけましょう。
自分らしさを打ち出すことで
他者とは異なる唯一無二のプレゼンとなり、
聴く価値も高まります。
(2)1つに絞り込む
欲張ってあれもこれも伝えようとすると
焦点がぼやけてしまって
結局何も伝わらなくなってしまいます。
伝えたいことがたくさんある中で、
一番伝えたいことは何か、
よく考えて絞り込んでみてください。
一番伝えたいこと以外のことは
思い切って捨てましょう。
今回伝えなくても、
また別の機会に伝えればいいのです。
「1スピーチ1メッセージ」
の基本を守れば
格段に伝わりやすくなります。
さらに伝わりやすくするための
「一言集約」も効果的ですので
チャレンジしてみてください。
(3)イメージを共有する
伝えたいメッセージを1つに絞り
熱い想いを込めて語ったとしても、
具体的にどういうことかが示されてなければ
正しく伝わりません。
場合によってはまったく違う観点で
捉えられてしまう恐れもあります。
具体例やエピソードを盛り込み、
イメージを共有することが大事です。
可能であれば写真や映像などを用いて
視覚的に示す工夫をしましょう。
「百聞は一見にしかず」
あれこれ語るよりも
短時間で的確に伝わります。
以上3点、いかがでしょうか。
プレゼンを組み立てる際は
必須事項として
チェックしてみてください。