2022.02.02

ブログ

車内販売スタッフの仕事ぶりに感動した話

昨日乗車した東海道新幹線で
車内販売スタッフの仕事ぶりに
感動したお話です。


いつもは駅で弁当を買ってから
新幹線に乗り込むのですが、
昨日は品川駅コンコース内の売店で
気に入った弁当が売っておらず、
仕方なく車内販売を当てにすることに
しました。

悪い予感は的中するもので、
回ってきた車内販売の弁当は
案の定、既に売り切れ。

今日はそういう日だと
諦めようかと思った次の瞬間、
思いがけないひと言が返ってきました。

「他のワゴンに残っているかも知れないので
 確認してきます」

単に「売り切れ」で済ませれば
良かったかもしれないのに、
そこまでしてくれる気持ちが
とても嬉しく感じました。


そしてさらに、
「ご乗車はどちらまでですか?」
と確認してくださいました。

このひと言があるかないかで
こちらの安心感がまったく違います。

私自身は終点の新大阪駅まででしたので
急ぐ必要はありませんでしたが、
「気にかけてくださっている」
という安心感を十分に感じることができました。


その後、10分ほど待っていると
弁当1つとサンドイッチを確保して
戻ってこられました。

気持ちだけでもありがたく
心が満たされていたところに
実際の成果(=弁当)も得ることができ
私にとっては大満足です。

とびっきりの笑顔で
「ありがとう」
をお伝えいたしました。


販売スタッフにとってはもちろん
販売実績につなげることが
できたわけですので
仕事をまっとうしただけという
見方もできますが、

私の目には
「このお客様に喜んでもらいたい」
という強い思いを源泉に
行動されていたように見えました。


ここに書いても伝わることはないと思いますが
2月1日 のぞみ247号にご乗車の
この車内販売スタッフさんの
素晴らしい仕事ぶりに
拍手をお贈りしたいです。

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