私ごとですが
ウルトラマラソンで100kmを
完走することを目標に
昨年４月から
毎月１回のロング走を
継続しています。

いつもは独りで
頑張っているのですが
先月は仲間が一緒に
走ってくれました。

独りのときよりも
断然楽しく、
いつもは苦しむ後半の峠越えも
いいペースで楽にクリア
することができました。

仲間の力というのは
本当に大きなものですね。


さて、
先日の感動物語コンテストで
特別審査員賞を受賞したのは
ゴールデン枠から本選出場を掴んだ
株式会社アペックスさんでした。

「日本屈指のカーコーティング店」
と呼ばれるほどの
技術力を誇る会社です。

しかし、
その技術力とは裏腹に
ほんの数年前まで
３年以内離職率60％という
泥沼状態にありました。

そんなある日、
郡司公生社長が
書店に立ち寄ったときでした。

青年２人が求人誌を見ながら
こんな会話をしているのを
偶然耳にします。

「このアペックスって
　自分のクルマを頼むなら最高だけど、
　働くのは最悪らしいよ。」

この言葉にショックを受けた
郡司社長。

しばらくの後、
会社を変えようと決意し
動き始めました。

会社づくりの勉強をするうちに
「自分が変わらなければならない」
と気付き、
「全ての因は我に在り」
と自分に言い聞かせながら
会社変革を進めました。

さまざまな取り組みにより
次第に社員同士がお互いに
感謝し合うようになり、
社内の雰囲気が変わってきました。

最近では
お客様に対しても
心のこもったサービスを
主体的にするようになり、
常連のお客様からも
お褒めの言葉をいただくように
なったそうです。


変革を決意してから
まだ２～３年。

「経営者自身が変われば
　会社が変わる」

実践で証明してくれた物語は、
これから取り組む
経営者の皆さんに
勇気と希望を与えてくれるものと
なりました。


とはいえ、
長い戦いを一人で挑むのは
大変です。

伴走してくれる
仲間や支援者と共に
取り組んでいくのが
成功の秘訣です！

経営に限らず
何かを一緒に頑張りたい
というときは
是非お声がけください。