成長する企業と
成長しない企業の
大きな違い

いくつか挙げられますが
中でも
「意思決定の速さ」
は圧倒的に差が出ます。

例えば何かを打診されたとき、

成長する企業は
ほぼ即答で返事をします。

成長しない企業は
いつまで経っても返事をしません。
やっと返したと思ったら
○○がクリアになるまで「保留」
といった返事だったりします。
つまり、意思決定の先延ばしです。

意思決定は、
一つのステップです。
例えて言うなら
文字通り
階段を１段上がることです。

一つ一つの意思決定が
階段を１段１段上がることに
該当すると考えましょう。

意思決定が速い企業は
どんどん階段を上がっていきます。
上がり方を多少間違えても、
すぐに軌道修正して
進むべき方へ上がっていきます。

意思決定が遅い企業は
最初の１段を上がるまでに
あれやこれやと逡巡し、
やっと１段上がったと思えば
また次の階段を上がるまでに
あれやこれやと逡巡するのです。

そうこうしているうちに
状況は変化し、
チャンスを逃すのが関の山です。

その差が歴然であることは
誰が考えても明らかでしょう。


意思決定が遅いのは
「失敗したくないから」
という理由が大半でしょうが、
意思決定が遅いこと自体が
もはや失敗であり
大いなる過ちであることに
気付くべきです。


意思決定が速い人は
やるかやらないかを
一瞬で決定します。

あれこれ考えることなく
「直感」で判断するのです。

具体的にどうやるかは
その後で考えます。
あるいは、
実行しながら考えます。

「直感」の精度が気になりますが
達人レベルになると
ほとんど間違えることはありません。

初心者レベルでも
意外に精度は高く、
逆にあれこれ考え過ぎて
判断を誤るケースが多々あります。

「直感」の精度を高めるための
方法は単純明快。

・「直感」で意思決定する経験を積む！

ただそれだけです。


私自身、
実は元来、
「超」が付くほど慎重派です。

しかし、
「これはチャンスだ！」
と感じたときは
人が変わったように
直感で飛び乗ってきました。

まったくの無意識でしたが、
人生の大きなターニングポイントと
なるような場面ほど、
ほぼ直感で意思決定してきました。

不思議なことに
直感を信じて突き進んでいると
奇跡的な幸運が舞い込んできて
なぜかうまくいったというケースが
何度もあるのです。


あなたの場合はいかがでしょうか？
ご自身の「直感」、
どれくらい信じていますか？

もし「直感」を
うまく活かせていないようでしたら
「直感で意思決定」をテーマにして
意思決定のしかたを
根本的に変えてみてください。

意思決定を倍速化させて
チャンスをつかみましょう！


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