2019.10.23

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日本国民はかくあるべし

昨日は「即位礼正殿の儀」が執り行われました。

天皇陛下のお言葉にはこうありました。
「“国民の幸せ”と“世界の平和”を常に願い、
 “国民に寄り添いながら”
 日本国および日本国民統合の象徴としての
 つとめを果たす」と。

天皇陛下が“日本国民の象徴”として
かくありたいと示されたということは、
「日本国民はかくあるべし」
という陛下からのメッセージが
国民に向けられたことにほかなりません。

すなわち日本国民は、
“国民の幸せ”と“世界の平和”を常に願い、
立場の弱い者に“寄り添いながら”
生きていかねばなりません。

私たちは企業経営に携わる身として、
従業員に寄り添いながら
従業員の幸せを実現し
事業を通じて世界の平和に貢献していくことが
求められます。

これを実現するのが
「人本主義」経営や「大家族主義」経営です。

従業員を(その家族も含めて)
家族のように大切にし、
成長を信じて寄り添っていく。

成長した従業員は
主体的に行動するようになり、
仕事を通じて社会に貢献し、
そして、後進を育てていく。

そんな経営を実践しているのが
和泉市の正栄工業さんです。

いったいどんな経営をしているのでしょうか。

“百聞は一見に如かず”です。
社風づくりの根幹である朝礼の見学と
工場見学、社長と従業員を交えた懇親会を
セットにした会社見学会を企画いたしました。

是非ご参加いただき、
「いい会社」の事例を生で体感し、
自社の目指すべき姿を見直すきっかけに
していただければと思います。

見学前日の事前勉強会では
「朝礼メニューはどう作る?」と題して
当方も登壇いたします。

日本中、そして世界を沸かせた
ラグビーワールドカップ日本代表の
ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチも、
選手たちに寄り添いながら
選手たちを信じ、
選手たちの主体性を引き出すチーム作りで
日本代表チーム史上初の決勝トーナメント進出
という快挙を成し遂げました。

皆さんにも是非、
そのような指導者として
会社を、そして日本を
引っ張っていっていただければ
幸いです。

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