2019.09.24

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熱量の伝播によって実現する社風変革

ラグビーのワールドカップ日本大会が始まりました。
日本が強豪の南アフリカに勝利し、
五郎丸選手のポーズが流行した前回大会から早4年。
月日の経つのは本当に早いものです。

ラグビーと言えば
「One for All, All for One」
という言葉が有名ですね。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
と訳されがちですが、
故 平尾誠二氏によると
「All for One」の「One」は
「一人」ではなく、「一つの目的」、
すなわち「勝利」を指しているのだそうです。

一つの目的に向かって
一人一人がやるべきことをやる、
この精神は企業においても是非
浸透させていきたいところです。

このような社風変革を進めている企業の
半期社員総会に先日立ち会ってきました。

京都市内を中心に複数の店舗を構える
オートバイ販売業者さんです。
この半年間、リーダー研修に力を注いできました。

一般社員の方々の様子を見るのは
半年前の社員総会以来でしたが、
その変貌ぶりに驚きました。

リーダーの皆さんが研修で学んだことを
現場でしっかり実践しており、
それが一般社員の方々にも
確実に浸透していっているのです。

社長の熱い想いが経営幹部に伝わり、
リーダーに伝わり、
そして一般社員に伝わっていく。

この、熱量の伝播こそが
社風変革を実現していくのだと、
まさにお手本のような事例を
目の当たりにさせていただきました。

現場の社員一人一人が
しっかり考え、
やるべきことをやるようになれば、
企業は一気に加速していきます。

今後の成長を見るのが本当に楽しみです。

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