2019.09.02

ブログ

恒例行事は進化が命

9月になりました。
真夏に比べると随分過ごしやすくなりましたね。
秋はイベントシーズンでもあります
ご自身の会社でも
社内イベントなどの企画があったり
するのではないでしょうか。

規模の大小や頻度に係わらず
「恒例行事」というものがありますよね。
小さいもので言えば
毎朝の朝礼や月例会議なども恒例行事の一つです。

さて、ご自身が企画や運営の責任者となったとき、
あなたはどのように進めますか?

A 前回と同じやり方を踏襲しようと考える
B 前回と同じやり方ではダメだと考える

Aとお答えになった方は
今すぐ考え方を改めてください。

もちろん、好き勝手にやり方を変えることが
許されない場面もあるでしょう。
長年続いてきた伝統行事であればなおさらです。

しかし、伝統行事であっても
まったく同じやり方で続いてきたわけではないはずです。
試行錯誤を繰り返しながら
今のかたちが出来上がってきたはずです。

そして、今のかたちは最終形ではありません。
一つの通過点に過ぎないのです。

試行錯誤をやめた瞬間から
その行事は衰退へと向かい始めます。

なぜなら、
世界は常に変化しているから。
進化しないものは、
遅かれ早かれ世界から取り残されていくのです。

恒例行事は常に進化し続けなければなりません。

大事なのは「不易流行」。
行事の目的や基本理念など
変えてはならない「あり方」を軸に(不易)、
「やり方」を時代に合わせて変えていく(流行)。

場合によっては「あり方」自体も
見直す必要があるでしょう。

恒例行事は進化が命。
何も考えずに「慣例に従う」のは御法度です。
常に最善を追求する精神で企画しましょう。

Insert your text here