私はよくマラソン大会に出場しますが、
大会は地域の協力なくして成り立ちません。

大会運営スタッフをはじめ
ボランティアスタッフ、
周辺住民の皆さま、
その他、仕事上で関わる方々も含め、
多くの人たちの協力のもとに
成り立っています。

実際、10月に予定されていた
ウルトラマラソン大会は
地域の協力が得られないという理由で
大会１か月前になって
中止となりました。

コロナ禍で２年以上にわたって
開催中止が相次いだマラソン大会。
今年はようやく
ほとんどの大会が
開催されるようになりました。

開催に漕ぎつけていただいた
関係者の皆さまのご尽力には
本当に頭が下がります。


先日の奈良マラソンでは
「この地を走らせていただける」
という感謝の思いも込め、
沿道で応援してくださる皆さまや
ボランティアスタッフの皆さまに
感謝の気持ちを伝えることを
念頭に置いて走りました。

皆さまに楽しんでもらおうと、
とあるキャラクターの
スマイルを前面に出した衣装を着て、
自分自身も笑顔を絶やさず、
ひたすら沿道に手を振りながら
走りました。

コースは想像以上に坂がきつく
終盤は足が止まって大変でしたが、
沿道からいただいた
たくさんの応援が力になりました。

そして何より
沿道とのコミュニケーションが
とっても楽しく、
42.195kmがあっという間でした。

応援してくださった皆さまにも
何らかの力を与えられたのではと
思います。


企業活動は
周辺地域あってのもの
でもあります。

地域に感謝を伝える活動にも
しっかり取り組んでいきましょう。

また、
応援する側／される側
指導する側／される側
協力する側／される側
といった立場上の違いはあれど、
人はお互いに力をもらいあって
生きているものです。

立場に関わらず、
感謝の気持ちを伝えあって
生きていきたいものですね。