サッカーのワールドカップ、
残念ながら日本は
目標としていたベスト８には残れず
敗退してしまいました。

クロアチア戦では、
ドイツ戦、スペイン戦で見せたような
一気に戦況を変える
森保マジックは生まれず終い。

逆に、コスタリカ戦と同じような
メリハリのない戦い方を続け、
２点目を取りにいくスイッチを
入れられないまま
終えてしまいました。

交代枠を使いきれなかったのが
すべてを物語っているのでは
ないでしょうか。

攻めるのか、守るのか。

指揮官の迷いがそのまま
現場の選手たちの迷いとなり、
もやもやとした戦いぶりに
なってしまったというわけです。


今回のワールドカップ、
森保ジャパンの戦い方は
成功事例と失敗事例を
両方見せてもらえたので
とてもいい勉強になりましたね。


さて、４年後に向けて、
元日本代表の本田圭佑さんが
とてもいい言葉を
Twitterに書き残してくれました。

「ベスト８を狙うんじゃない。
　優勝を狙うんだ。
　優勝とベスト８を目指すのとでは、
　努力の方法が全く変わると思ってる。」

まさしくその通り！

他国がみんな優勝を目指して
努力をしている中、
ベスト８を目標にしていたのでは
後塵を拝するのは必至。

ベスト８というのは
優勝を目指して初めて
手に届く範囲のものと
考えるべきです。

チーム全員が
「ワールドカップ優勝」を
本気で目指して
一体となって努力する――

今の日本に求められるのは
そんなチーム作りです。

さて、日本サッカー協会は
どのような目標を掲げて
誰を新監督に選ぶでしょうか。


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