2022.09.23

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自信を付けても慢心するな

先週は
丹後100kmウルトラマラソンに
参加してきました。

結果は
残念ながら
54.6km地点の第2関門で
タイムオーバー。

2019年の前回大会で
途中棄権した雪辱は
果たせませんでした。

当日は
最高気温31.2℃の真夏日。
極めて厳しい
コンディションとなりました。

完走率が43.3%と
第20回大会にして
過去最低となったことが
その過酷さを物語っています。

さらに今大会はコロナ禍対応で
スタート時刻が3段階に
分けられていました。

第1ウェーブ組より
20分遅れのスタートで
圧倒的不利な条件となった
第3ウェーブ組に限れば
完走率はわずか17.4%と
実力差もあるとは言え、
厳しすぎる結果でした。


とは言え、
完走の可能性がなかった
わけではありません。

外部環境がどうあれ、
失敗の原因は
すべて自分にあります。

6月に100km完走を果たし、
今回も完走できるだろう
と楽観していました。

ペースや補給などの
シミュレーションを
十分せぬまま
当日を迎えてしまったのが
最大の失敗原因です。

当日は
水分や塩分の補給が
後手後手になり、
体調悪化を招いてしまいました。

また、
峠越えの上り坂で
体力を温存しようと
歩きすぎてしまったうえ、
関門時刻が迫っていることに
気付くのが遅れました。

そして何より、
「何としてでも完走する」
という強い心を維持できず、
「この暑さだから仕方ない」
という言い訳の心に
飲み込まれてしまいました。


6月に100kmを完走したことに加え、
暑さ対策の練習も重ねてきたことで
自信が付いたのは良かったですが、
それが慢心を生み出し、
今回の失敗に繋がってしまいました。

どれだけ経験を積んでも
常に入念な準備を
怠らないことが大事だと
身をもって学んだ次第です。

「自信を付けても慢心するな」
心にとどめておきたいですね。

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