2022.09.16

ブログ

学びのシェアをしていますか?

あなたは社内外で
研修や勉強会に参加したり
セミナーや講演を聞きに行ったり
する機会はありますでしょうか。

そのような機会がなくとも、
このようなブログやメルマガ、
書籍、動画など
さまざまな学習機会を
活用されていると思います。

いろいろ刺激を受けて
たくさんの学びや気付きを
得ていることでしょう。

その学びや気付きを、
あなたはどのように
してらっしゃいますか?

早々に実践に取り入れている
ということでしたら
まずは合格点でしょうか。

一つ学んだら一つ実践する
「一学一践」を
私もいつも推奨しています。


しかしもう一つ
とても大事なことがあります。

それは何でしょうか?


ヒントとして、
もしあなたが上司の立場で
部下の一人に
社外研修を受けに行かせた
としたら
その部下に何を求めますか?

そう、
まずは報告を求めるでしょう。

そして場合によっては、
組織内で勉強会を開いて
皆に教えてほしい
とお願いすることもあるでしょう。


先ほどの
もう一つの大事なことというのは、
「学んだことを周りの人に教える」
ことです。

インプットしたものは
そのままでは頭の中で
ぼやっとしたイメージに
とどまっているものです。

アウトプットするためには
そのぼやっとしたものを整理し、
言語化しなければなりません。

この、整理して言語化する工程を
経ることによって
インプットしたものが
きちんと“理解”した状態へと
移行するのです。

また、人に教えるためには
インプットした情報の
本質に迫ったり
周辺知識を調べたりする
必要も出てくるため、
学びがさらに深まります。


そして同様に
あなたが教えてあげた
周りの人たちにも、
互いに意見交換してもらうなど
アウトプットによって
理解を深めてもらいましょう。

こうすることで、
あなたが学んできたことを
組織内で浸透させることが
できます。


このように
「学びをシェアする文化」が
組織内で根付けば
どうなるでしょうか。

想像してみてください。

組織の学習能力と一体感が
飛躍的に向上し、
恐ろしいほどの成長力が備わると
思いませんか?


もし所属する組織に
「学びをシェアする文化」が
根付いていないようでしたら、

まずは率先して自分から
「学びをシェアする活動」を
始めてみてはいかがでしょうか。

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