2022.06.24

ブログ

諦めそうになったときに心を支えたもの

人生初の
100kmウルトラマラソン完走を
果たしました!

舞台は6月19日に開催された
第15回 隠岐の島ウルトラマラソン。

100kmの大会に出場するのは
2019年9月の丹後ウルトラマラソン以来です。
その時は猛暑の中とはいえ、
あえなく34kmでリタイヤという
不甲斐ない結果に終わっていました。

以来、リベンジを誓い、
隠岐の島ウルトラマラソンには
一昨年、昨年もエントリーしていましたが
あいにく2年連続の中止。
三度目の正直で
ようやく念願かなっての出場です。

制限時間は14時間半。

朝5時にスタートして
序盤は順調にスタートしたかに
思われましたが、
想像以上にアップダウンの多いコースに
体力・脚力をかなり奪われてしまいました。

中盤で足が動かなくなり
予定ペースから30分以上も遅れてしまったため
一時は制限時間内の完走を
諦めかけるところまで追い込まれてしまいました。

しかしそこから奇跡の復活!
最終的には制限時間まで12分の余裕を残し
完走することができました。

途中で諦めそうになったときに
心を支えたのは以下の3つです。

(1) 経験
(2) 仲間
(3) 手近な目標

(1) 経験
2020年4月から毎月1回の
ロング走の練習をこなしてきました。

その経験によっていろんなことに
うまく対処できるようになりましたし、
何よりその練習を積んできたという
自信が心の支えとなりました。

「もうその練習からは卒業したい」
という気持ちも
大きな力となりました。

(2) 仲間
諦めかけてエイドで休んでいる時に
目に飛び込んできたのが
通過していく仲間の姿。

いつも制限時間いっぱい使い切って
完走している彼に
「付いていくしかない」と
必死で後を追いかけ、追いつき、
完走に向けたアドバイスを
もらいました。

今回は10人の仲間と一緒に参加し
スマホで情報交換しながら
走っていたので
「独りじゃない」という
心強さもありました。

他にもたくさんの人たちの
応援が力になりました。

(3) 手近な目標
仲間からアドバイスしてもらったのは
「85.2kmの第6関門をクリアすることだけを考えろ」
ということ。
100kmのゴールまでを考えると
その時の状態では途方に暮れてしまいそうでしたが
手近な目標ができたことで
「それなら行ける」と思えるようになりました。


仕事においても
行き詰ってしまったときに
上記の(1)~(3)が心の支えとなって
前進する力になります。

少し言い換えると次のようになります。
(1) 普段からたくさんの経験・練習を積み重ねること
(2) 一人で抱え込まず誰かと一緒に頑張っていくこと
(3) 工程を区切って目前の課題に集中すること

万事休したと思っても
必ずどこかに抜け出す手立てはあるものです。

諦めない心をもって
頑張りましょう。

Insert your text here