2022.05.26

ブログ

予兆を掴んで対処してますか?

日曜日に「鯖街道ウルトラマラソン」に
出場してきました。

福井県の小浜市から
京都の出町柳までの
77kmを走る大会です。

3年前に初出場したときのことは
本ブログの第2号「前進し続ける」
で書かせていただきました。

この大会にもう一度出たいと
思い続けて3年。

一昨年と昨年の2年連続開催中止を経て
ようやく願いが叶いました。

3年前はリタイヤ寸前まで追い込まれ、
制限時間に追われながらも
何とかギリギリゴールまで辿りつけた
という結果でした。

それに比べると今回は
精神的にかなり余裕をもって
ゴールできたと思います。

ものを言ったのは
やはり「経験」です。

3年前はまだウルトラマラソンの経験も少なく
しかも初めて走るコースで
何が待ち受けているか分からない不安の中、
言わば「出たとこ勝負」で
想定外や想定以上の困難に
対応が後手後手になっていました。

今回は、一度走ったことのあるコース。
毎月1回のロング走練習を2年間続けてきた
経験もあります。
そして、きちんとペース表も作って臨みました。
途中、体調が悪化する場面などもありましたが
起こることはほとんど「想定内」。
多少のトラブルなどは余裕をもって
対処することができました。

さらに良かったのは
前夜の宿泊で相部屋になった人から
もらったアドバイスです。

それが、
「体調不良の予兆を掴んで早めに対処すること」
です。

具体的には
例えば「発汗量が減ってきたとき」
と教えてもらいました。

他にも「予兆」にアンテナを張りながら
走っていると、
「手の平が熱くなってきたとき」
などは熱中症の予兆だなと自分で気付き、
携行していたマイボトルの水で
手の平や首を冷やすなどの対処を
早めに取り始めることができました。


会社内でも
トラブルの「予兆」は随所に現れています。

小さな火種でも
放置すれば大きな火災につながります。

大きな火災に発展してからでは
消火や復旧に多大な労力やコストが
かかります。

「予兆」にアンテナを張って
後のトラブルを未然に察知し、
早めの対処を心掛けていくことが大事ですね。


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