2022.05.12
ブログ
五月病を防ごう
“五月病”に関する調査結果が
記事になっていました。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2205/09/news159.html
情報源はこちらです。
https://bit.ly/3PdMO8v
(リンク先:(株)識学 プレスリリース)
五月病は本人がつらいだけでなく、
組織にも大きな影響を及ぼします。
休職や離職につながることも多く
周りの人たちにも負担が掛かりますので
何としてでも防ぎたいところです。
回復するまでに6か月以上かかった
という回答も 24.7%、
ほぼ4人に1人という割合ですから
看過できません。
五月病の原因として挙げられているのは
「社内・社外の人間関係」が 38.7%
と約4割を占めています(複数回答)。
次いで
「業務内容・役割の変更」が 29.3%
など、新しい業務への適応が
うまくできないことに起因している
という回答も多くなっています。
「特定の原因はない」も 32.0%
と、自分でも気付かないうちに
精神的な負荷が溜まってしまうケースも
あるようです。
五月病になった際に
会社からのサポートがあったかについては
77.3%が「なかった」
と回答していますが、
サポートがあったという人の中では
約7割が改善されたと答えており、
会社からのサポートの重要性が
浮き彫りになっています。
新しい業務への適応が
うまくできないことに起因している場合は
業務内容や役割を見直してあげることが
効果的です。
一方で、人間関係に起因している場合は
慎重な対応が必要です。
絶対にしてはならないのが
誰か一人の話を聞いて
一方的な見方で決めつけてしまうこと。
当事者や周りの人たちの話を聞いて
実情を把握し、
問題の真因を見極めていかねばなりません。
いずれにしても
本人が安心して悩みや不安を打ち明けられる
環境をつくり、
心の声を聴き出していくことが求められます。
うまく傾聴ができなくても
どこまでも寄り添う気持ちをもってすれば
やがて心の扉を開いてくれるでしょう。
五月病にならないためには
規則正しい生活をすることが一番です。
オン・オフを上手に切り替えられれば
心身共に安定します。
休みをどう使うかがポイントですね。
気力を高める方法は
人によってかなり違うようです。
私の場合は
スポーツで身体を動かしたり、
スポーツ観戦をしたりすることで
気力を高めています。
スポーツに限らず、
趣味に没頭するのがいいですね。
仕事のことは忘れて
何かに集中することで
仕事脳を休ませることができます。
人に会って話をすると元気になる
という人も多いです。
逆に、人に会うと
気を遣いすぎて疲れてしまう
という人もいますので
注意が必要です。
私はまったく理解できないのですが
「寝るのが一番」
という人も意外と多いようです。
リフレッシュになっているのであれば
それでもいいのかもしれません。
だらだらと過ごすのは
あまり良くないでしょう。
無気力状態にしてしまうと
次にスイッチを入れるのが
難しくなります。
そのようなときは
規則正しいルーチンが
スイッチを入れる助けにも
なることでしょう。