2022.04.20
ブログ
何度でも挑戦すればいい
このブログでも
何度か話題にしていますが、
私は今、
「ウルトラマラソン100km完走」
を目指して奮闘中です。
6月の大会での達成に向け、
先日は大阪の淀川河川敷の
周回コースで開催された大会の
70kmの部に出場してきました。
良い天気に恵まれすぎて
終盤は暑さへの対応がうまくできず
ピンチに見舞われましたが
何とか無事に完走できました。
この大会、
2019年に70kmに初挑戦し、
マラソン人生で初めて
完走できずに途中棄権(DNF)、
さらには昨年、
2021年10月に開催された大会でも
30℃超えの猛暑に打ち勝てず
DNFとなってしまったという、
二度も苦汁をなめさせられた大会です。
「このままでは引き下がれない」
とリベンジを誓って挑みました。
気象条件などが異なりますので
単純比較はできませんが、
3年越し・3度目の挑戦にて
ようやくゴールテープを
切ることができました。
一度や二度の失敗でめげることなく
挑戦し続けたからこその成果です。
とかく、この社会では
「一度の失敗も許さない」
という風潮が強まっています。
自分ごとであれば
好きにすればいいのですが、
この価値観を他人に押し付けるのは
いただけません。
他人の失敗にもっと寛容な社会で
あってほしいと願うばかりです。
会社の中では、
社員・部下の失敗に
どれだけ寛容になれているでしょうか。
一度の失敗で
「こいつはダメだ」と
仕事を取り上げてしまう
経営者や上司が
とても多いように見受けられます。
「うちの社員は使えない」
「ろくな部下がいない」
という声をよく聞きます。
社員・部下の成長の芽を
摘んでいるのは誰なのか、
客観的に見れば一目瞭然です。
成功するまで
何度でも挑戦し続けられるような
環境づくりを
していきたいものですね。