先週の東北地方の大地震で
東北新幹線が脱線しました。

しかし、横転などをすることもなく
乗客、乗員は全員無事。
死者どころか大けがをした人も
いませんでした。

乗客が撮影した動画や
設備の損傷の酷さを見れば
とてつもなく強い揺れに襲われたことが
窺えます。

犠牲者が一人も出なかったことは
素晴らしいとしか言いようがありません。
世界に誇れる日本の技術の賜物と
言えるでしょう。

にも関わらず
マスコミ各社は
脱線したことを批判し、
早く復旧せよと
圧力を掛けるばかり。

安全のために日々努力してきた
関係者の心中はいかばかりでしょうか。

「今回はこれだけの被害に抑えられて
　素晴らしかったね」
「日々の努力の賜物だね」
といった労いや称賛の声があれば、
復旧や今後の対策に向けた
モチベーションも高まるというものです。


（１）まずは出来たことを褒める。
そのうえで、
（２）さらなるステップアップに向けた
　　　課題を提示する。

という流れで
気持ちを引き上げていくことが大事です。

間違っても
責任追及ばかりするような
無責任な言動は慎みましょう。