2019.07.22

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まずやってみる

昨日は参議院選挙がありました。
皆さんは投票に行かれましたでしょうか。

今回の投票率は50%を下回ったそうです。
過去、参院選で50%を下回ったのは1995年(44.52%)のみ。
今回はそれに次ぐ低投票率になった模様です。

若い世代ほど投票率が低い傾向が続いています。
投票に行かない理由はさまざまですが
一番多いのは
「政治に関心がない」
という理由のようです。

「政治に関心がない」から「投票に行かない」。

本当にそうでしょうか。

私は逆だと思います。

つまり、
「投票に行かない」から「政治に関心が持てない」
のです。

「投票に行く」と決めれば
否が応でも誰に投票するかを決めなくてはなりません。
そうすると、必然的に候補者のことを調べ、
何を訴えているのかを知り、
自分の考えと照らし合わせることになります。
政策の中に分からないことがあれば
それを調べ、関連する知識が増えていくのです。
そうすることで
「政治への関心」が湧いてくるのです。

「分かってやるのではない。
 やれば分かる。」

松下政経塾の元塾頭、
上甲 晃 先生の言葉です。

意義が分かってからやろうとしても
難しくなるだけ。
理屈ばかり言っているのではなく、
まずやってみる。
やってみることで、
はじめて意義が分かってくるのです。

「まずやってみる」
肝に銘じて、行動していきましょう。

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