2021.10.29

ブログ

ぬくもり経営の本質を探ってきました

先週のベンチマーク合宿2日目、
長坂養蜂場さんのお話です。

キーワードは
「ぬくもり」。

「ぶんぶんファミリー」
と呼ぶ従業員の皆さんの心を
ぬくもりで満たし、
会社にぬくもりが溢れることを
目指されています。

溢れ出たぬくもりが
お客様や取引様の幸せ、
地域の幸せにつながり、
結果として
会社が成長し永続すると
信じて経営されています。

実際に
過去10年増収という結果が
示しているとおり、
「道経一体経営」を
見事に実現されていると
言えるでしょう。


今回、私たちは
「ぶんぶんファミリーは
 なぜ幸せに働いているのか」
というテーマを設定し、
その本質を探ることにしました。

ご厚意により
従業員の方々にも
グループワークに入っていただき、
インタビューに応じていただきました。

「本当に仕事が楽しい」
「毎日成長できている実感がある」
と、いきいき話してくれた
入社1年目の方がいる一方で、

「最初1年は幸せじゃなかった」
とリアルに語ってくれた
入社4年目の方もいました。

チームのため、周りのため、
という思考になじめず、
周りからのアドバイスを
素直に受け止めることが
できなかったそうです。

そんな彼が変わったのは
とある社内表彰で表彰されたときでした。

ずっと厳しく指導してくれていた
先輩社員(シスター)が
我がことのように泣いてくれたのを見て
「本当に僕のためを思って
 アドバイスしてくれていたのだ」
と分かり、
その後はアドバイスを
素直に受け止められるように
なったそうです。

先ほどの入社1年目の方も
ダメなことはダメと言ってくれる
シスターの存在を
ポイントに挙げられていました。


「ぶんぶんファミリー」
という名前にも表れている
大家族主義経営。

まさに家族のように、
一人一人の人生の幸せを願い、
互いに人として向き合う
厳愛と慈愛の心。

そして
家族のような信頼関係の下での
心理的安全性。

そういったところが
幸せに働くための
本質的な部分であり、

それを大切に考え
時間を掛けて
積み上げていくのが
ぬくもり経営の
本質であると感じました。


※下記、感動物語コンテスト2021 グランプリ大会に
 長坂養蜂場さんも東海・中四国地区代表として
 出場されます。
 是非ご観戦ください。


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<お知らせ>

■感動物語コンテスト2021 グランプリ大会

本年は会場、オンラインともに
無料でご観戦いただけます。
スケジュールを確保のうえ
ぜひご観戦ください。

日時:11月20日(土) 13時開演
会場:ドーンセンター(大阪天満橋)
配信:YouTube LIVE

タイムテーブル・出場企業紹介はこちら。
https://kancon.org/gp-contents02/

観戦方法はこちらをご覧ください。
https://kancon.org/finalround_tim-and-location/

『下坐に生きる』等の著者
神渡良平氏の記念講演もございます。

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