2021.08.20

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事柄と人柄は別

会議の話題の続きです。

前々回の記事
議論を妨げるものとして挙げた中に
“感情、遠慮、メンツ”
というのがありました。

「変な意見を言って恥をかきたくない」
「反対意見を言ったら嫌われるかも」
「これを言ったら角が立つかな」
「上司の言うことは聞いておこう」
「上司の顔を立ててあげないといけないよな」
「前回は反対しちゃったから今回は同意しておこう」
「あいつ、いつも俺に反対しやがって(怒)」
「何で反対意見を言うんだ(怒り)」
などなど、

自分を守ったり、上司を立てたり、
あるいは感情的になったり・・・

これらは議論の内容とは
まったく無関係です。

そして、結論の質を下げ、
あるいは、誤った結論が生み出されます。


これを防ぐためには
事柄と人柄は別ものとして考える風土が
必要となってきます。

議案に対して徹底的に議論するためには
人間関係など無視して
本音で議論することが必要です。

そこに人間関係その他のしがらみを
決して持ち込まない。

どんな意見でも
安心して発言できる環境を
整えることが大事ということです。


あなたの会社では
本音の会議、できていますか?

有意義な会議にするための
グランドルールなどがあれば
ぜひ教えてください。

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